アトピーと腸の関係❦
2017/11/07
アトピーは血液をきれいにして血行を良くすることが大事です。
その為に一番大事なのが腸を温める事
・血液が綺麗になって、お肌も活性化。美肌になる。
腸の温度が上がると、腸の血行が良くなります。
血行が良くなって血液がスムーズに流れると血液が綺麗になっていきます。
血液が綺麗になれば、お肌にも必要な栄養が行き渡りやすくなり、美肌効果もあります。
また、お通じが改善されることも、間接的にも美肌に良い効果をもたらします。
まずは血液の事を知りましょう。
血液の役割
血液は、「赤血球」「白血球」「血小板」「血しょう」からできています。
血液には3つの役割があります。
1.「運搬の役割」・・・(「赤血球」「血しょう」)
脳や内臓や身体のすみずみへ
- 酸素を運び二酸化炭素を回収し
- 栄養素やホルモン
- 免疫物質を運搬し
- 老廃物の排出をします。
2.「生体の防御の役割」・・・(「白血球」「血小板」)
怪我などで出血したとき、出血を止め生命を維持する役割があります。
- 細菌などの病原体の除去
- 変異物質(腫瘍細胞)の溶解
- 止血(出血を止める)
3.「体内環境の維持」・・・(「血しょう」「自律神経」)
血液には、体内で作られた熱を体全体に広め、体温を調節する役割があります。
- 浸透圧の維持
- pHの維持
- 体温の調整
これらの血液の役割により、私達人間が生まれながらにして持っている
病気を治そうとするちから
- 元の健康な状態に戻そうとするちからが働き人は健康を維持して行けます。
腸を温めて血行をよくするのに
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次に腸を温める大切さを知りましょう。
アトピーと腸には密接な関係があります。腸には、私たちの体の免疫細胞のうち、約7割が集中しており、「人体最大の免疫器官」とも呼ばれています。 アトピーは、何らかの原因で免疫システムに不調が起きることによって起こる疾患です。したがって、腸の状態を良くすることで、アトピー改善の効果が期待できるのです。
そのためには、乳酸菌などの善玉菌を補うことが有効ですが、せっかく善玉菌を摂取しても、その働きを思うように実感できないことがあります。 その要因の一つが腸の「冷え」です。腸が冷えた状態であると、腸の働きが落ちて免疫システムに狂いが生じることになってしまいます。
アトピーを本気で治したいと考えるならば、腸は温めるのが正解です。
腸を冷やすと免疫システムが乱れる
冷たい清涼飲料水などを頻繁に飲む習慣があったり、薄着をしすぎてお腹を冷やしてしまいがちだったりすると、腸の働きが衰え免疫システムに狂いが生じ始めます。するとアトピーの発症や悪化の原因になってしまうのです。
腸の冷えによる免疫への悪影響について
腸の消化力が落ちる
冷えによる影響として、あげられるのが腸の消化力の低下です。腸の消化力が落ちることによって、アトピーの原因物質を吸収しやすくなってしまうのです。
なぜ消化力が落ちるとアトピー悪化の原因となってしまうのでしょうか。
私たちが体内に摂り入れた食物は、分解(消化)されることで初めて栄養として利用することができます。この消化する働きが低下してしまうと、分解が不十分な状態で体内に吸収されてしまうことがあります。すると、体の中ではその物質を栄養としてではなく、異物として認識してしまい、免疫細胞によって攻撃されてしまうことになります。
これが皮膚組織で起きると、免疫細胞が異物を攻撃する際に放出される炎症物質によって、皮膚にアトピーの炎症が生じてしまうのです。
このように、腸が冷えた状態であると腸の消化・吸収力が落ちてしまい、アトピーの原因物質を体内に取り入れやすくなってしまいます。このことによってアトピーを悪化させてしまうのです。
腸を冷やすことで消化力が落ち、未消化で吸収してしまう食品がアトピーの原因物質になる
白血球の消化力が落ちる
次に、免疫細胞の代表である「白血球(マクロファージ)」の消化力の低下です。白血球は体内に侵入してきた細菌やアレルゲンなどを取り込み、細胞内で分解することによって無害化する働きを持っています。
血液中に取り入れられる栄養分のほとんどは腸から吸収されるためです。腸の消化・吸収力が落ちると血液中に栄養分が不足し、結果的に白血球の消化力が落ちることになるのです。その結果、すでに皮膚組織で炎症を起こすことになります。
もう1つ厄介なものに「白血球自体が抗原(炎症の原因物質)となって体中を巡ってしまう」というものがあります。
消化力が低下している状態で細菌を取り込んでしまうと、白血球は変質してしまいます。すると、体内にいる他の健康な免疫細胞はこの変質した白血球を「自分以外のもの=敵」と認識して攻撃してしまうのです。
そして、このような白血球は血液に乗って身体中を巡ります。そして、その流れついた先で体の各部分の組織に細菌を移してしまいます。言わば、体を守るはずの白血球が「細菌の運び屋」になってしまうのです。その結果、菌を移された組織は白血球と同様に免疫細胞の攻撃対象になってしまいます。それが、、頭皮で起これば円形脱毛症、そして関節で起これば関節リウマチ、皮膚で起きればアトピー性皮膚炎として現れるのです。
ここまでの説明のように、腸が冷えることで消化・吸収力が落ち、免疫細胞の一つである白血球の働きが落ちてしまいます。それによって、白血球が異物に対処できなくなったり、白血球そのものがアトピーの原因物質になったりしてしまうため、アトピーを悪化させてしまうのです。
腸内細菌の働きが落ちる
腸内環境を良くして、腸の免疫を整えるには「腸内フローラ」と呼ばれる腸内細菌群のバランスを、人体に有益な働きをする「善玉菌」優位にする必要があります。
そのためには、日々の食事やサプリメントなどで「乳酸菌」を補うことが大切です。しかし、一生懸命乳酸菌のサプリメントを摂っても腸が冷えていると効果は期待しにくいです。
「冷え」は生命活動を低下させてしまいます。これは、人だけでなく腸内の善玉菌でも同じです。
「アトピーの改善に乳酸菌がいい」とされているのは、腸内環境が良好な状態であると、炎症を抑える働きをする細胞が活性化されるためです。
「冷え」によって善玉菌の働きが落ちると、腸内環境を改善して免疫バランスを整えることができなくなってしまいます。そのため、アトピーが治りにくくなるのです。
まとめ
腸は人体最大の免疫器官であり、体の免疫細胞の大部分が腸に集中しています。
免疫の乱れであるアトピーを改善するには、免疫の大元である腸の状態を良くする必要があるのです。
しかし、冷えた状態であると腸の様々な機能が落ちてしまいます。
先ずは腸を温めて行きましょう✰✰✰
伊藤超短波ひまわり
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腸を温めてアトピーを改善して行きましょう(^O^)❦