秋から始める、運動の秋、ダイエットの秋、
2017/10/30
●なぜ秋に運動を始めると効果的なのか?
これは秋になると身体のエネルギー消費量、基礎代謝が上がり痩せやすい状態になるからです。
夏は気温が高くて運動での疲労が多く、冬は気温が低くて基礎代謝が下がってしまいます。気温が過ごしやすい秋が効果的にエネルギーを消費出来、尚且つ運動するのに適した気候になります。
●効果的な運動とは?その内容
運動には有酸素運動と無酸素運動という種類があります。
運動の様式によって目的・効果が異なるので自分の目標を設定し、適切な運動の種類を選択する事が必要です。
有酸素運動とは、
好気的代謝によってヘモグロビンを得るため長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動をいう。
代表的な運動様式はウォーキング、ジョギング、サイクリングなどがあり習慣的に続けられている方も多いと思います。
エアロビクスや水泳も含まれる事があり、通常のウォーキングよりも消費カロリーが多くオススメです。
運動強度が低い場合には脂肪と糖の燃焼比率は1:1と言われています。
運動強度が高まるに従って脂肪よりも糖の燃焼比率が高まる為、強度の低い運動を長時間行う事が脂肪燃焼を促進すると言われています。
多くの文献では一日30分を目安に有酸素運動を行う事を推奨しています。
無酸素運動とは、
嫌気的代謝によって酸素の供給が逼迫した状態でも一時的にエネルギーを得る高負荷の運動をいう。
代表的な運動様式はダッシュ、負荷の高い筋トレ、ダンベル運動などがあります。
無酸素運動では強いパワーを発揮しますが持続させる事は出来ません。なので短時間で筋肉を疲労させ、筋肉量を上げる効果があります。
最大の効果である筋肉量増加は基礎代謝を上げ、エネルギーを消費しやすく痩せやすい身体へと繋がります。
また、無酸素運動にはホルモンの影響で新陳代謝を改善し老化を防ぐという効果もあります。
無酸素運動の頻度は3回/週程度と言われています。筋肉の疲労や超回復を考慮して行う事がより効果的に筋肉量を増やすためには必要です。
●効率的なやり方は?
理想の体型にする、ダイエットをする、様々な目的で運動を始めると思いますが、大まかな内容としては
筋肉量が増える→基礎代謝が上がる→脂肪を燃焼しやすくなる→理想の体型・体重を目指す
という流れになります。
筋肉量を増やす為には、まず大きい筋肉を鍛えた方が効率的です。
特にもも(大腿四頭筋、ハムストリングス)、ふくらはぎ(下腿三頭筋)など足の筋肉を鍛える事をオススメしています。
足の筋トレ(無酸素運動)を行なった後にウォーキング(有酸素運動)を行うと効果的な内容になると言われています。
●まとめ
運動で効果を出すには時間がかかります。筋肉量を増やす為には3週間以上の継続したトレーニングが必要と言われています。
自分の理想・目標をしっかりと持って継続する事が何よりも大切です。
継続していく中で自分の身体の変化に気付き、モチベーションも上がり理想の体型を手に入れる事が出来ます♡